
サブタイトルの〔 素 〕の名の通りに、まるっきりスッピンの様相の平飯碗は、口縁部の
雰囲気が たゆたう という言葉を思い出させてくれます。最近は、こんな有機的な磁器を

ひく人は珍しいのではないでしょうか?そして、左の写真
は「片口コップ」という名の変わり種。一体どんな使い方
が似合うのでしょうか?腰のキュッと締まったフォルムが
とても持ち易く手に馴染みます。写真では、その辺が伝わ
らないのが残念です。手取りの良さは会場で実感して下さ
い。
◯ 赤嶺 学 器 展〔 素 〕 2010年2月7日(日)まで
於:陶・よかりよ 那覇市壺屋1−4−4
電話/098−867−6576