何せよ、大人数ですのでサクサク紹介して行きましょう。
今日、最初に見て頂くのは千葉県で制作をされている今井一
美の作品です。 空豆の絵も可愛いらしい猪口ですが、豆つ
ながりで枝豆の出汁浸しなんかを入れてみたいですね。柄は
他にバナナやスイカ・レンコン・スダチ・茄子など、そして
同じ柄の薬味皿付けてくれました。
次に紹介するのは、愛知県で制作されている片瀬和宏の作品
金属発色の釉の上から色絵の黒を焼き付けた表情は、まるで
ブリキのバケツの様です。石膏型泥漿鋳込みの技法で作られ
たカタチは、薄く・軽くて、冷たい飲み物がよ〜く似合いそ
うな気がします。4種類の様々なカタチで提案してくれまし
た。
そして、静岡県からは志村観行が蕎麦猪口を送ってくれまし
た。独特な世界観を、オリジナルの色化粧技法によって作り
出す志村観行は、蕎麦をイメージして薬味用の豆皿や、汁の
注器そば湯のポットなども一緒に出品です。