暖かくなるとともに、早くも湿気を感じる季節のやって参りました。ナンドモ(ひつこく
)申し上げますが、沖縄の気候の(湿度の高い)中では、陶器の乾燥に細心の注意を払わね
ばなりません。以前から申し上げております様に、食器棚〜食卓〜シンク(洗浄)の後に、
必ず乾燥場を設けて下さい。特に大皿や厚みのある うつわ、荒い土質の うつわ は普通の
乾燥の後にちゃんと水分が抜けているのか?テストするくらいに用心深くして欲しいと願い
ます。写真は乾燥後に木のテーブルに広げた厚みのある うつわ たち。完全に乾いていない
と下のテーブルに湿気がうつります。(判断の付きにくい場合はうつわの下に紙を挟んで下
さい。)この場合には、空気がとおるように割り箸などを挟んでもう1日ほど乾燥を続けて
下さい。すべては大切なうつわにカビが生えない様にする為の気遣いであります。
PRAY