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さて「うつわの世界は深い」と、よく言われます。「確かにねっ!」って気持と「日々
使うものだから余りハードル上げてもなぁ。」と思う気分との両方がせめぎあいます。
うつわ好きの学習の仕方は、兎に角使う事(使い倒すこと)だと思っているので、生活雑誌
の「コレだけ揃えておけば大丈夫」や書店に並ぶ「こうして使え」的なマニュアル本などを
みる度に寂しい思いをしております。何故人は方法論に依りたがるのでしょうか?
よかりよ店内においても「これは何に使えば良いのでしょう?」」といった質問をされる
事もありますが「どのように使うのもありですよ。」と まるで答えにならない不親切な
応対をいたします。うつわ使いにセオリーを持ち込む事自体がナンセンスだと思うので。
正解はありませんから、その日の気分で使いたいように使って下さればそれで良いのです。
深い?かどうかは判りませんが、うつわの世界には良し悪しなどという狭い考え方ではなく
好き嫌いといった個人的な趣向こそが ものさし になるのですから。
PRAY