
さて、報告が途中のまま止まっていた東京行脚のその後
ですが、7月15日には日本橋・三越では友人の鈴木秀昭
の個展初日を拝見。中村錦平氏の肝いりで実現の今展
は、息の詰まる様な色絵の小宇宙がフロアーを包み込ん
でいました。続いて訪れた日本橋・高島屋では、沖縄芸大

出身の高橋朋子さん(磁
器)と藍染め作家との二
人展にお邪魔しました。先に見た色絵とは、正反対の呉須
のうつわが涼し気でした。その後、本郷のギャラリー愚怜
さんに立ち寄り、原宿のギャラリーかんかん青山さんでア
フリカの面を見たり・・・。翌16日は、発注してあった
商品を頂きに西荻窪の魯山さんを訪問。その足で、国立
「匙屋」「黄色い鳥器店」と掛け足で廻りました。そんな中、6月沖縄で写真展を開かれた写真

家の熊谷聖司さんと街中でバッタリ再会したり、東恩納
美架個展会場では高知の「花と器 SUMI 」さんの息子さん
洋平くん(→写真の若者)と会う事が出来たり、在東京時
に世話になってた空間舎白子の白子悦子さんと、久し振
りにお話する事が出来たり、友人の娘で現役東京芸大生
で鋳金作家を目指している鈴木文にも、おじさん的説教
をして見たり、目紛しい日々でありました。

そして、個展会場近くで小泊良と訪れた珈琲店「大坊」で
目に止まった窓辺の花入れは、なんと金憲鎬作品でした。
旅の曲り角毎に、キム・ホノに出会うというとっても不思
議な9日間でした。
そして、お知らせです。

今年の春から、沖縄県芸講師としてお勤めもされている山田聡さんが東京・青山で
7月22日より個展開催されます。
「沖縄便」 UCINA-BIN 7/22(火)〜28(月)10:00〜19:00
桃林堂
東京都港区北青山3ー6ー12 青山富士ビル1F
☎03ー3400ー8703
お誘い合わせの上、御覧下さい。